Google Technical Development Guideの実践(1)
前置き
今年の9月頃からStudents - Guide to Technical Development - Google Careersを実践しています。
ちなみに私の技術レベルは以下の通りです。
- SIer4年目で、仕事で使っているのはVB.NET。
- 大学、大学院とも文系。
- 入社するまでのプログラミング経験は、高橋麻奈『やさしいC』をやっただけ。
- Java SE8のSilver資格は取得済み。
- .NETの内容でLINQはほとんど知らず。Generic、Lambdaは一応使っている程度。
- ReadableCode等でコードの書き方は、一応知っているつもり。
実践しようと思ったきっかけは、今のまま仕事をしているだけではいつまでたっても技術者としてレベルアップしないと思ったからです。
現段階で以下が完了済みです。
- Introduction to Computer Science
- Software Testing(最後の演習はまだやっていません。)
とりあえず現段階で完了しているコースについて感想を書いてみようかと思います。
Introduction to Computer Scienceの感想
解説が非常に解りやすかったです。ただこのコースはプロミングを知らない人用に作成しているみたいです。
既に4年間触れているため、どうしても退屈するところがありました。
プログラミングをほとんどしたことがない人にはお勧めです。(少し難しいかもしれませんが。)
Software Testingの感想
よかったところ
- 内容が実践的
- Random Testingのやりかたなど、全く知らない知識が増えた。
- 演習で実際にコードを触るため、プログラマにとっては頭に残る。
悪かったところ
- 話すのが早い上に、だらだらと続けるため何を言っているかわかりにくい。
- 演習の参考にするソースを、動画でしか示さないのはどうかと思う。
- 演習で使用するコードが汚い。
失敗した点
ノートをとっていなかったため、詳しい内容が頭に残りませんでした。
edXのコースだと演習で講義のまとめが問題に出されるので、頭に残りやすいのですが、Software Testingでは演習の内容はテストコードの作成のためあまり頭に残らなかったです。
頭に残ったこと
ランダムテストって凄い!。ランダムテストをするべし。
このコースはソフトウェアをどう壊すか、について興味がないとつらいと思います。
これからすること
この講義の内容だとUnit TestやTDDについての知識が不足するので、以下の本で補っています。
Test Driven Development: By Example (Addison-Wesley Signature Series (Beck))
- 作者: Kent Beck
- 出版社/メーカー: Addison-Wesley Professional
- 発売日: 2002/11/08
- メディア: ペーパーバック
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時間があるときに、テスト全体についての本を読んでみようかと思っています。